2010年3月アーカイブ

お米には、食用と醸造用があるのをご存じですか?

普段私達が食べているお米と、お酒造りに使うお米は、品種が異なるのです。

食用のお米は、噛むともちもちと柔らかく甘みがありますが、

醸造用のお米は、噛むとぷちぷちとした固めの触感で甘みはあまり感じません。

お酒造りに適しているお米は、酒造好適米と呼ばれています。

酒造好適米の中でも、お酒造りに最も適している言われている、最高峰の品種は「山田錦」です。

「山田錦」の特徴としては、

 ・普通のお米に比べて粒が大きい

 ・お米の中心部にある「心白」と呼ばれるデンプンが大きい

 ・たんぱく質が少ない

 ・茎が長く、風で倒れやすい

 ・稲の病気にかかりやすく、栽培に技術が必要

などが上げられます。

「山田錦」は、全国の生産量の約8割が兵庫県産です。

島美人の中で、「山田錦」を100%使ったお酒が純米大吟醸(720ml 2100円)です。

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「山田錦」の外側55%を削り、中心部45%だけを贅沢に使用しています。

半分以上削られたお米は、真っ白で真ん丸で、本当にキレイです。

そんなお米で造られたお酒は、香り高い吟醸香と豊かなコクがあり、ほんのりと甘くて

とっても美味しいです。是非一度召し上がってみてください☆

「日本さくら名所100選」に選ばれている夙川河川敷緑地には

ソメイヨシノを中心に約1700本の桜並木が夙川沿いに続いています。

この場所で、今回で第44回目となる西宮さくら祭が4月4日(日)に開催されます。

市、地域団体、観光協会が様々なイベントを催して、

遠方からも大勢のお花見客が訪れる大変賑やかなお祭りです♪♪♪

西宮酒造家十日会では、夙川公民館前で「えべっさんの酒」をコップ1杯100円で販売します。

他にも、美味しいお茶と和菓子を楽しめる観桜茶会、絵画写生大会、写真撮影会、

演奏会、工作広場、美術作品展示会、ペタンク大会と盛りだくさんです。

西宮さくら祭は、毎年4月第1週目の日曜日に開催することが決まっています。

昨日、東京では平年より6日も早く桜が開花したようですが

西宮さくら祭当日に、きれいに桜が満開になり、晴れて暖かい日和になることを願うばかりです☆

3月に入り、だんだんと暖かくなってきました。

夙川公園の桜のつぼみも膨らんできて、もうすぐお花見シーズンです。

 

気候のいい春は、結婚式が多いですね。

西宮神社で行われる結婚式の引き出物として、約80個のミニ菰樽の注文を受けました。

1つ1つ熟練の職人さんの手によって作られた菰樽に、島美人を詰めていきます。

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菰樽の歴史は江戸時代から始まります。

灘から江戸に酒樽を海上輸送する際に、

樽を振動から保護するため、銘柄を一目で分かるようにするため等の目的から

樽に菰を巻きつけるようになりました。

最近では、外国の観光者の方がお土産に買って帰られることも多いようです。

中のお酒を飲んだ後も、記念にとっておけるのでいいですね。

開店から約30年、私が物心がついた時から家族で通い続けている串かつ屋さん、

阪急苦楽園口駅から徒歩5分の場所に位置する「あんしゃん亭」さんです。

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目の前のカウンターで、マスターが頃合いを見ながら串かつを揚げてくれるので

アツアツ出来たての串かつが食べられますよ。

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衣は薄くてサクサク、こんがりきつね色。

素材だけでなく、油にもこだわっているので何本食べても胃もたれしません。

定番の車海老、キス、イカうに、はまぐり、牛肉、サーモン、カレーれんこん、アスパラベーコン、

季節限定のぎんなん、そらまめ、牡蠣、鯛の子、

変わりダネの海老チーズ餃子、パンチーズ、チョコがけバナナ(甘くて最後のしめにオススメ☆)

「あんしゃん亭」さんには、島美人を置いていただいています。

フルーティな香りですっきりと飲める、よく冷やした生酒島美人と、

旬の魚介、お肉、お野菜をふんだんに使った串かつとの相性はとっても◎です。

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お客様のほとんどはリピーターさんです。

土日は混み合うので、ご予約されることをおすすめします。是非足を運んでみてください☆