3月に入り、だんだんと暖かくなってきました。
夙川公園の桜のつぼみも膨らんできて、もうすぐお花見シーズンです。
気候のいい春は、結婚式が多いですね。
西宮神社で行われる結婚式の引き出物として、約80個のミニ菰樽の注文を受けました。
1つ1つ熟練の職人さんの手によって作られた菰樽に、島美人を詰めていきます。
菰樽の歴史は江戸時代から始まります。
灘から江戸に酒樽を海上輸送する際に、
樽を振動から保護するため、銘柄を一目で分かるようにするため等の目的から
樽に菰を巻きつけるようになりました。
最近では、外国の観光者の方がお土産に買って帰られることも多いようです。
中のお酒を飲んだ後も、記念にとっておけるのでいいですね。