Kitayama: 2009年11月アーカイブ

2009年も残すところ約1ヶ月となりました。

1年を振り返ると色々なことがありましたが、本当にあっという間ですね。

年の瀬はバタバタと忙しくなる時期ですが、なんだかワクワクする時期でもあります☆

毎年この時期に発売させていただいております干支菰樽、2010年は庚寅です。

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菰樽の中身は上撰島美人(1.8L)を使用し、祝い升2個、お飾り用の赤布がついて、

3300円です。(送料700円は別途発生します。)

お歳暮、お年賀、手土産の他にも

ご自宅やお店のお正月のお飾りに、忘年会や新年会に、是非幅広くご活用ください。

私が西宮で一番好きな場所は、夙川公園です。

山から海へ流れる夙川沿いに、約3kmにも渡り続いているこの公園には、

遊具で遊ぶ子供、ジョギングをする人、犬の散歩をする人、

ベンチで日向ぼっこをする人、季節のお花を楽しむ人があちらこちらに。

毎年春には約1600本もの桜が川べりに咲き誇り、

「日本さくら名所100選」に選ばれる程の桜の名所です。

4月初旬には西宮さくら祭りが開催され、お花見客で大賑わいです。

 

秋が深まってきたので、桜の木々は紅葉真っ盛りです。

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にっこりとほほ笑む可愛らしいお地蔵様もいます。

ご近所にお住まいの方が、お地蔵様の周りをいつもきれいにお掃除をして、

お花を植えたり、お供えをしてくださったりしています。

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寒い日が続いているので、毛糸の帽子とマフラーを着せてもらったようです。

お地蔵様も暖かそうですね。

「菰樽酒の大きさはどのくらいですか?」というご質問をよく受けますので

ご紹介させていただきます。このくらいの大きさです。

左は「上撰 島美人 菰樽(1.8L)」、右は「上撰 西宮えびす 特製菰樽(300ml)」です。

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裏に栓がついているので、注ぎやすいですよ。  

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お祝いのお席や贈答用にご利用いただいております。縁起物のお飾りとしてもどうぞ☆

新鮮な魚介を炭火で焼き上げる炉端料理が楽しめる「炉端のじんべえ」さん。

阪急塚口駅から徒歩1分、さんさんタウン2番館1Fにあります。

最高の食材、おいしいお酒、スタッフのとびきりの笑顔が自慢のお店です。

その日の仕入れによって、毎日変わるメニューもとても魅力的。

「炉端のじんべえ」さん情報→http://r.gnavi.co.jp/k562102/

 

今回、島美人も新たにお店に置いていただけることになりました!

純米大吟醸、純米酒、生酒の3種類です。

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限定ブリカマの塩焼きと島美人、最高です♪

是非一度足を運んでみてください☆

江戸時代、人口100万人の大消費都市であった江戸には、大量にお酒が運ばれていました。

その中でも灘(現在の大阪湾に面した神戸市東部から西宮市今津に至る東西約20kmの沿岸部)の

お酒は、なんと年間約100万樽、江戸に運ばれるお酒の約50%を占めていたとのことです。

単純計算をすると、江戸っ子は年間で1人あたり1樽(容量72ℓ)の灘酒を消費していたことになります!

灘酒が躍進した理由としては、以下があげられます。

・六甲おろしの寒風が、お酒造りに適していた

・海岸に近いため、樽廻船による大量輸送が可能であった

・酒造技術が優れている、丹波杜氏が得られた

・西宮から湧き出るお酒造りの命の水、宮水を得られた

・天下の台所大阪に近く、良質の酒米を得られた

・六甲の急流を利用した水車精米が可能であった

・杉樽の原料、吉野杉に恵まれた

など、いくつもの理由が重なって、美味しいお酒を大量に作ることができるようになったのです。

 

江戸には大量の四斗樽(容量72ℓ)が流れ込みました。

ある樽は飲み屋の腰掛け、ある樽は家庭で入れ物として使われましたが

この他に沢山の割り箸にもなったようです。

日本人の心には、江戸時代から既にECOの意識があったのですね。