5月12日(水)に、京都の北野天満宮で献酒祭が催されました。
献酒祭とは、お神酒を神様にお供えして1年の醸造安全を祈願する祭事です。
国宝である本殿の中で、厳かな雰囲気の中行われました。
学問の神様として有名な菅原道真公をお祀りしている北野天満宮は
「天神さん」という愛称で親しまれています。
このシーズンは修学旅行生がたくさん観光に来ていて、
合格祈願のお守りを買ったり、絵馬を書いたりしていました。
境内の中にたくさんある牛の像。牛は北野天満宮では神使とされています。
牛の像の頭をなでると頭が良くなると言われており、
多くの観光客にいつもなでられている牛は、ツルツルに黒く光っています。
菅原道真公がこよなく愛したと言われている梅が、境内に50種約2000本植えられていて
2月から3月にかけては多くの観梅客で大変賑わうそうです。
細い川も流れていて、夏はホタルが現れる程にきれいな水とのこと。
川沿いにはたくさんのもみじが植えられています。
今は新緑ですが、秋になると一斉に赤く染まり見事な風景になるそうです。
今年の夏には、北野天満宮宝物殿にて
平成18年に新指定重要文化財となった木造鬼神像が特別公開されます。
1000年の時を越え、その間の6度の火災もくぐり抜けて、
偶然に本殿の奥から見つけ出された神像です。
1年を通じて楽しめる北野天満宮、是非足を運んでみてください☆
ちなみに・・・
先月、観光で女子3人で福岡の太宰府天満宮にも行ってきました☆
1個105円の梅ヶ枝餅(梅の焼印が入ったあんこ入りお餅)は太宰府名物です。
毎月25日だけよもぎ入りの梅ヶ枝餅が食べられるそうなのですが、
幸運なことに訪れた日は偶然25日でした!焼き立ての梅ヶ枝餅、美味しかったです~♪