今月2度目の3連休もお天気に恵まれ、風が涼しく気候も良かったので行楽日和でしたね。
西宮神社で最も重要な祭典の例祭は、全国から多くの崇敬者が参拝します。
厳粛のうちに斎行され、午後からはお稚児さんの行列、子供みこしなどで商店街が賑わいました。
23日は渡御祭。
昔、鳴尾の漁師が、神戸和田岬の沖で漁をしていたときに、
えびす様の御神像がかかったので持ち帰ってお祀りし、さらに今の西宮神社の地にお連れしたという古い御鎮座伝説に由来するもので、
和田岬への神幸は最も賑やかな祭りとして受け継がれたそうですが、
約四百年前、織田信長の時代に社領を失ったため廃絶してしまい、その後は祭典のみが厳修されていたそうです。
昭和二十九年からは、みこし行列が市内を巡行する渡御祭(陸渡御)が再興されましたが、平成七年の阪神大震災により中断されましたが、
平成十二年、震災復興のめどが立ち、みこし巡行を再興するに当たって海上渡御も再興されたそうです。
今回の陸渡御は安井地区でしたが、晴天すぎてとても暑く感じました。
お昼の日差しはまだ夏のようですね。風があまりなかったので、重い着物をお召しの方々はとても暑かったのではないでしょうか...
出発前の童男、童女、八乙女さんたち。
とても華やかで綺麗でした!童男さんはまだ5歳だそうです。可愛い~!
八乙女さんは香櫨園地区、浜脇地区、用海地区、安井地区から2名ずつ選出され、十二単を着ます。
皆さんモデルさんみたいに綺麗でスタイルも良い方ばかり!
えびす様をお運びするお神輿。
安井地区での様子。皆さん汗だくでした!
御旅所祭、車渡御を経て、お昼をいただいてからは海上渡御。
新西宮ヨットハーバーから出発します。
参列者は屋根のついた船でしたが、ご奉仕される方々は屋根のない船...
かざまつり、車渡御を経て本社還御祭。
私は今年初めて伺いましたが、神社内の空気がとても厳かで神聖なものに感じました。
来年は香櫨園地区を回るそうです。
私は香櫨園地区出身なので楽しみです~☆